秩父札所六番 【埼玉県秩父郡横瀬町:向陽山・卜雲寺】

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向陽山(こうようさん)・卜雲寺(ぼくうんじ)

宗派/曹洞宗  本尊/聖観音菩薩

卜雲寺の本尊は古代末期より発生した山岳信仰の流れをくむ蔵王権現社の本尊として長く武甲山頂にあり、その後山岳信仰の推移とともに萩野堂に移され長享年間(1487頃)の札所編成により卜雲寺管理となった。卜雲寺と武甲山の関係は札所成立期の歴史的背景として貴重である。卜雲寺の寺宝として清涼寺式釈迦像、縁起絵巻があり、観音堂は明治9年の火災で全焼現在の建物はその後のものである。

御詠歌 「初秋に 風吹きむすぶ 萩の堂
             宿かりの世の 夢ぞ覚めける」

「卜雲寺・本堂」

参堂から見える竹林を背にした本堂は素朴だ、石段を登って境内から一望できる武甲山の眺めがよい。

「参拝する巡礼者たち」

「と雲寺」という珍しい寺名は、この寺の開基とされる嶋田与左衛門の法号が「卜運源心庵主」である事に由来される。

「観音堂」

聖観世音菩薩は現在の場所より西方の池のほとりにあった萩野堂に安置されていたが、卜雲寺が萩野堂を管理するようになり、現在地に移り卜雲寺と一緒になった。

「観音堂の内部」

里人を苦しめていた山姥(やまうば)を行基菩薩がこらしめたとき山姥は、悪さをしないことを誓い、自らの歯を折って行基に差し出した。そのときの歯が観音堂に残されている。

「境内に立ち並ぶ地蔵尊」

毎年6月に願い地蔵際があり、子授け、入試合格、大願成就を願う人々で賑わう。卜雲稲荷大祭には花火や福引きが行われる。

「境内の聖観音石仏像」

本尊は、行基作と伝えられる聖観音で、古くは武甲山頂の蔵王権現社に祀られていた。いつの頃か「とが池」にすむ大蛇をこの聖観音に祈願して村人たちが退散させた。

「地蔵尊の背後の武甲山」

よだれかけを重ねた地蔵尊を正面から拝むとその先に秩父のシンボル武甲山が堂々とひかえている。

名称向陽山・卜雲寺
住所埼玉県秩父郡横瀬町苅米1430
35.983615,139.114281
卜雲寺の御朱印 卜雲寺の御朱印
御詠歌 「初秋に 風吹きむすぶ 萩の堂
      宿かりの世の 夢ぞ覚めける」

撮影日:2011年10月25日