秩父札所二十四番 【埼玉県秩父市:光智山・法泉寺】

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光智山(こうちさん)・法泉寺(ほうせんじ)

宗派/臨済宗南禅寺派  本尊/聖観世音菩薩

この観音堂は、回廊をめぐらした三間四面方形造りで、江戸中期の建立と思われる。珍しいことに、観音堂の前に仁王門をとり入れ、そのため表の唐戸が凹字形に後退している。本尊は、聖観世音菩薩で蓮華の上に座っている。昔々、武蔵国の恋ヶ窪に、口中の腫れ物に苦しむ遊女が居た。遊女は観音を信仰し毎朝修行僧に施しをしていたという。そんなある朝、秩父から来たという僧が、一本の楊(やなぎ)の枝を遊女に与え、「この枝で口の中をそそぎなさい」と教えた。僧の教えどおりにすると口の腫れと痛みが治った。以来、この寺には病の回復を願う礼拝者が多いという。

御詠歌 「天照す 神の母祖の 色かへて
          なおもふりぬる 雪の白山」

「観音堂へは長い石段を上る」

観音堂は、117段の石段を上った、せまい場所に建っている。石段はすり減り、長きにわたり巡礼者が息を切らしながら上がった階である。

「礼拝する巡礼者」

4月18日の縁日の日には地元の人が集い、廻り念仏が行われる。廻り念仏は、境内に集まった人々が輪になって座り、念仏を唱えながら大数珠(約10メートル)を隣の人に回していくものである。

「観音堂」

回廊をめぐらした三間四面の観音堂は、前面左右に仁王尊を取り込んで建てられている。江戸中期の建立だが珍しい構成になっている。

「観音堂内陣」

本尊は、聖観世音菩薩で蓮華の上に座っている。胡粉で色彩してあり、袈裟には切箔をほどこした室町末期の宋朝風のもので美しい面差しをしている。

「境内の六地蔵尊」

六地蔵尊は、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上界の六つの意味を持つそれぞれの地蔵尊である。法泉寺の六地蔵尊はだいぶ老いた顔になっている。

「平和観音像」

境内に平和観音が祀られている。この観音様は、世界の平和と秩父の発展を祈念しており、更に各家庭の平和と安全も願っている。拝していると、穏やかな表情が見受けられる。

名称光智山・法泉寺
住所埼玉県秩父市別所1586
35.987521,139.060861
法泉寺の御朱印 法泉寺の御朱印
「天照す 神の母祖の 色かへて
   なおもふりぬる 雪の白山」

撮影日:2012年5月12日