秩父札所二十九番 【埼玉県秩父市:笹戸山・長泉院】

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笹戸山(ささとさん)・長泉院(ちょうせんいん)

宗派/曹洞宗  本尊/聖観世音菩薩

二十九番長泉院は、曹洞宗の寺院で、開山は正暦元年(990)平安時代中期である。無住の観音堂であったが元亀二年(1571)現在の皆野町の大通院より和尚を招き曹洞宗の寺院としての面目を得た。本尊は、聖観世音菩薩で像高55㌢の立像。昔々、山麓に龍女が現れ不思議な灯りをともし、村人達は大変気味悪がっていた。そこえ十余人の巡礼僧が立ち寄ったので、村人は灯りのともる岩屋まで案内する事にした。すると岩屋から聖観音像が発見された。その後村人達は、この場所に堂を建立して聖観世音菩薩を安置したといわれている。

御詠歌 「分けのぼり 結ぶ笹の戸 おし開き
           仏を拝む 身こそたのもし」

「参道入口の枝垂れ桜」

参道入口には大きな枝垂れ桜があり、春にはその美しさが巡礼者の疲れを癒してくれる。花の頃は、境内の花を目当てに訪れる人も多い。

「本堂(観音堂)」

長泉院は、別名“石札堂”と呼ばれている。性空上人が秩父巡礼の際に納めたと伝えられる長方形の黒石に「石札定置巡礼」と彫られているからだ。

「観音堂内陣」

長泉院には、石札をはじめ、葛飾北斎の描いた「桜花の図」、更には洛東山の香炉、地獄極楽の絵草紙、徳川将軍の奉納品などの寺宝がたくさんある。

「おびんずる様」

本堂の縁側にある小さなお堂には、ショウヅカのお婆さん(おびんずる様)が祀られており、三途の川でお守りをしてくれるといわれている。

「秋葉堂と石地蔵尊」

秋葉堂には紅葉大権現が祀られており、山村の火災を防いでくれると村人に信仰されている。堂の横には、水子地蔵、交通安全地蔵などが並んでいる。

「境内は一年中花が絶えない」

春には、境内の染井吉野や八重咲きの紅枝垂れが満開になる。桜と同時にミツバツツジも咲き、大きな本堂(観音堂)が花色に染まる。

名称笹戸山・長泉院
住所埼玉県秩父市荒川上田野557
35.96031,139.049875
長泉院の御朱印 長泉院の御朱印
「分けのぼり 結ぶ笹の戸 おし開き
      仏を拝む 身こそたのもし」

撮影日:2012年4月15日