人形のまち岩槻流しびな 【埼玉県さいたま市岩槻区:岩槻城址公園】

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子供たちの健やかな成長を和紙の人形に託した!!

人形の町として名高いさいたま市岩槻区で、子供たちの健やかな成長と無病息災を、ひな人形の原型とも伝わる「桟表(さんひょう)」に乗せた和紙の人形に託して、岩槻城址公園「菖蒲池」に流した。あいにくの曇り空で手がかじかむほどの寒さのなか、親子連れら4500人が会場を訪れた。主催者や来賓者の挨拶の後に、お内裏様とお雛様に扮したさいたま小町が流し雛のパフォーマンスを披露した。会場を訪れた人々は降り始めた雨がぽつりぽつりと水面に落ちる中、願いを込めて「さん表」に乗った人形を池に流し、静かに手を合わせていた。流しびなイベントは、「まちかど雛めぐり」の一環として行われたもので、あいにくな空模様のため別会場で、十二単衣の着付け実演や琴の演奏などが行われ大勢の見学者で盛り上がっていた。

「流しびな」は、子供の健やかな成長と災厄を紙や草木で作った人形に託して川や海に流して祓い清め、子供の無病息災を願う日本古来の伝統行事で平安時代の中期がその起源と言われている。岩槻は、太田道灌が築城した岩槻城(岩付城)以来の城下町として、また江戸時代には、日光御成街道の宿場町として栄えた。岩槻付近では、上質の「桐たんす」が生産され桐の粉が大量に出た。この粉は人形の頭を作る材料に最適で、人形作りに不可欠な胡粉の溶解と発色に適した水も豊富であったことなどから、人形作りが盛んに行われてきた。

35.9515917,139.711528
名称岩槻城址公園
住所埼玉県さいたま市岩槻区太田3-4
電話番号048-757-8881


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