正法寺の除夜の鐘 【埼玉県東松山市:坂東十番札所正法寺】

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古寺の除夜の鐘で新しい年を迎えた!!

巌殿山・正法寺(しょうぼうじ)から鳴り響く除夜の鐘とともに新しい年を迎えた。正法寺の銅鐘(梵鐘・ぼんしょう)は、元亨2年(1322年)に鋳造されたもので鐘身113㎝、口径78㎝である。外面には無数の傷があり、これは豊臣秀吉による関東征伐の際に、山中を引き摺り回した時の傷だと云われている。鐘楼(しょうろう)は、元禄15年(1702年)現在の東松山市野本の山田茂兵衛の寄進によって再建されたものである。茅葺き屋根の古い建物として、東松山市の有形文化財に指定されている。「除夜の鐘」の除夜とは、鐘を鳴らしながら最後の夜を除き、新しい年を迎える行事である。仏教では、人には百八つの煩悩(ぼんのう)があると考えられてきた。この煩悩を祓うために除夜の鐘の回数は、108回つくとされている。動揺の「♪夕焼けこやけで・・・お寺の鐘が鳴る♪」と歌われた歌詞に出ているように、寺の梵鐘はふだん、朝夕の時報としても用いられている。

正法寺がある東松山市は、埼玉県のほぼ中央に位置する人工約9万人の市である。東松山市になる前までは、松山町と呼ばれていた。かつては1333年に築城されたとされる「松山城」の城下町として発展した町であった。正法寺は板東三十三カ所の十番札所である。一般には「巌殿観音」の通称で知られている。現在の観音堂は、明治11年(1871年)の建立である。本尊の千手観音は、室町時代の作と伝えられている。境内には、樹齢700年を超える「大銀杏」もある。

36.0023484,139.362973
名称坂東十番札所正法寺
住所埼玉県東松山市岩殿1229
電話番号0493-34-4156


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