札所17番定林寺除夜の鐘 【埼玉県秩父市:定林寺】

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百観音の梵鐘が夜空に鳴り響いた!!

大晦日の夜、鐘楼の横でお炊き上げが始まった。境内には参拝者が集まり、お炊き上げの火で暖をとりながら新年を迎える瞬間を待つ。定林寺(じょうりんじ)の梵鐘は一般の方々が自由に撞ける。除夜の鐘は、日本の仏教にて年末年始に行われる年中行事の一つである。大晦日の深夜0時を挟む時間帯に梵鐘を撞いて、12月31日の夜を除き、新年(元旦)を迎える。定林寺の梵鐘(銅鐘)には周囲に秩父、板東、西国の霊場百ヶ所の「百観音像」が、浮き彫り鋳出され「百ヶ寺」のご詠歌が刻まれている。精巧な作で貴重な工芸品として、「埼玉県指定有形文化財」の指定を受けている。除夜の鐘は多くの寺で108回撞かれる。この「108」と言う数の由来については、次のような説がある。人間には108つの煩悩(ぼんのう)がある事からその煩悩の数だけ鐘を撞き、煩悩を追い払うというものである。煩悩とは、欲望や怒り、苦しみなどの心の乱れを指す。昭和2年(1927年)上野・寛永寺よりNHKがラジオによって史上初めて「除夜の鐘」のタイトルで中継放送をした。現在は日本各地の寺院にて、除夜の鐘を撞かれながら年が明ける様子を「ゆく年くる年」のタイトルで全国中継している。

札所17番「定林寺」のある秩父市は、埼玉県の北西部の秩父地方にある人口約6万2千人の市である。秩父山地に囲まれた秩父盆地の中央部に中心市街地が位置している。秩父札所三十四ヶ所観音霊場は、文暦元年(1239年)開創と伝えられ、室町時代後期には秩父札所が定着していた。西国三十三ヶ所、板東三十三ヶ所とともに日本百番観音に数えられている。

36.0057251,139.084252
名称定林寺
住所埼玉県秩父市桜木町21-3
電話番号0494-22-6857


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