狭山新茶と花いっぱいまつり

狭山市役所庁舎ロータリー

【狭山市】

撮影日:2017年4月29日

狭山新茶と花いっぱいまつり 狭山市役所庁舎ロータリー

「♪夏も近づく八十八夜・・・♪」狭山市役所、庁舎駐車場脇にある茶園で茶摘みを披露する茶娘。


狭山新茶と花いっぱいまつり 狭山市役所庁舎ロータリー

小谷野 剛市長の開催宣言で「狭山新茶と花いっぱいまつり」が開始された。


狭山新茶と花いっぱいまつり 狭山市役所庁舎ロータリー

一般の方々も参加して「狭山茶ばやし若茶」踊りが披露された。狭山の地場産業であるお茶をモチーフにした元気で明るい踊りである。


狭山新茶と花いっぱいまつり 狭山市役所庁舎ロータリー

「茶娘による無料湯茶接待」
大勢の客が長蛇の列をつくり、かわいい茶娘より順番に湯茶を頂いていた。


狭山新茶と花いっぱいまつり 狭山市役所庁舎ロータリー

「狭山市手もみ茶保存会」による手もみ茶の実演。手もみ茶は煎茶本来の製法である。子供達も参加、手もみ茶を楽しんでいた。


狭山新茶と花いっぱいまつり 狭山市役所庁舎ロータリー

庁舎内エントランスホールにて、二流派による煎茶道が披露され茶菓子と煎茶が振舞われた。


狭山新茶と花いっぱいまつり 狭山市役所庁舎ロータリー

手摘みの狭山新茶を限定販売、大勢の客で賑わっていた。


狭山新茶と花いっぱいまつり 狭山市役所庁舎ロータリー

庁舎前ロータリーでは、「狭山けやき会」の和太鼓が披露され、会場に元気が湧き出てくるような演奏をしていた。


狭山新茶と花いっぱいまつり 狭山市役所庁舎ロータリー

狭山市の市旗を模った花壇。まつり終了時に無料配布された。


狭山新茶と花いっぱいまつり 狭山市役所庁舎ロータリー

狭山市入曽地区には、住宅地の中に、たくさんの茶畑がある。「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と言われ、狭山茶は甘みがあり美味しいお茶である。


「♪夏も近づく八十八夜・・・♪」!!

茶どころ狭山の春の風物詩ともいえる新茶まつりが、狭山市役所庁舎前ロータリーと庁舎内エントランスホールで開催された。八十八夜は春から夏に移る節目の日、夏への準備をする日、縁起のいい日ともされてきた。また、「八十八夜の別れ霜」ともいわれ、この頃から霜もなく安定した気候となり、茶摘み、苗代のもみまきなど農作業の目安とされている。八十八夜は、立春から数えて八十八日目にあたる日で、だいたい5月2日頃である。この日に先駆け、大型連休に新茶まつりを開催。茶摘み体験や手もみ茶の実演のほか、新茶の販売、花や苗木の無料配布、そして茶はんてんを着た茶娘による新茶の無料サービスも行われた。庁舎内のエントランスホールでは、琴の演奏とともに茶席が設けられ、お茶と茶菓子が振舞われた。

狭山市は、埼玉県南西部、入間川流域にある人口約15万1千人の市である。狭山茶は、埼玉県の入間市と狭山市を主産地に生産されるブランド茶である。国内の主な生産地の中では最も北に位置しているため、他の暖かい生産地では春先から3〜5回も摘み取るのに対し、狭山茶は2回しか摘み取ることができない、そのため茶葉が肉厚で高品質に保たれている。伝統の製法が加えられることにより、「味の狭山茶」と言われるコクのあるお茶ができる。


撮影日:

撮影場所:狭山市役所庁舎ロータリー

住所:埼玉県狭山市入間川1-23-5

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