さいたまの四季 9月

巾着田曼珠沙華

ひだか巾着田(日高市)

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巾着田曼珠沙華 ひだか巾着田

彼岸花の名は、秋の彼岸の頃から開花することに由来する。別名の曼珠沙華は仏典に由来する。


巾着田曼珠沙華 ひだか巾着田

彼岸花は、北海道から琉球列島まで見られるが、自生ではなく、中国から帰化したものである。


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花が白い種類もある。(白花曼珠沙華)黄色いのは「鍾馗水仙(しょうきすいせん)」で、彼岸花より少し遅れて咲き、彼岸花に似た花が咲く。


巾着田曼珠沙華 ひだか巾着田

高麗川(こまがわ)の蛇行により長い年月をかけてつくられ、その形がきんちゃくの形に似ていることから、巾着田(きんちゃくだ)と呼ばれるようになった。


巾着田曼珠沙華 ひだか巾着田

全草有毒で、日本では水田の畦や墓地に多く見られるが、人為的に植えたものである。ネズミ、モグラなど田を荒らす動物が毒を嫌って避けるためである。


巾着田曼珠沙華 ひだか巾着田

花のあとに葉が伸びてくる。花のある時期には葉がなく、葉のある時期には花がないという特徴から韓国では、「サンチョ(相思華)」と呼ばれている。


巾着田曼珠沙華 ひだか巾着田

雑木林の中に咲く大規模な彼岸花(曼珠沙華)群生地は、全国でも珍しく、巾着田だけである。


巾着田曼珠沙華 ひだか巾着田

彼岸花(曼珠沙華)開花期間中は、曼珠沙華まつりが開催され、地元B級グルメなどが楽しめる。


巾着田曼珠沙華 ひだか巾着田

巾着田は、高麗本郷を流れる高麗川に囲まれた所にある。高句麗(こうくり)からの渡来人が、大きく湾曲した高麗川を利用してこの地を開墾して田を作り、稲作をしたと云われている。


巾着田曼珠沙華 ひだか巾着田

巾着田は、彼岸花以外にも春にはサクラや菜の花、夏になるとアジサイやハス、秋には、コスモスも見ることができる。また、カワセミやムササビなど、野鳥や小動物を観察することもできる。


巾着田の曼珠沙華500万本が満開!!

日高市、巾着田(きんちゃくだ)の500万本の曼珠沙華(まんじゅしゃげ)が満開になった。高麗川(こまがわ)のせせらぎに抱かれて、雑木林の中に咲き乱れる曼珠沙華は、一種独特な空間を創り出す。曼珠沙華は「彼岸花」、ヒガンバナ科の多年草の植物で、原産地は中国である。「曼珠沙華(まんじゅしゃげ/かんじゅしゃか)」は、サンスクリット語(仏教語)で天界に咲く花という意味。秋の彼岸の時期に突然茎が伸びてきて鮮やかな色の花を咲かせる。彼岸花には毒があり、昔、土葬をモグラや野ネズミから守るため墓地などに植えられた。また彼岸花には「でんぷん」を多く含んでいるため食用にも可能である。毒は水にさらすと抜けるため、田んぼの畦道に彼岸花を植えて、饑餓に苦しい時に毒を抜いて食用にすることもあったと云われている。開花期間中は、曼珠沙華祭りが開催され、地元のB級グルメや特産品の販売、ステージイベントなどが、彼岸花と同時に楽しむことが出来る。

巾着田は、日高市の西部、高麗本郷を流れる高麗川に囲まれた所にある。日和田山から眺めると、巾着のように見えるので、古くから俗称として巾着田の名が付けられた。地元の人は川原田と呼んでいる。22ヘクタールの休耕田を市民の憩いの場として整備し、2005年から「巾着田曼珠沙華公園」として、曼珠沙華開花期間中は入場料を徴収するようになった。


撮影場所:ひだか巾着田

住所:埼玉県日高市大字高麗(こま)本郷125-2

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