飯能まつり

飯能駅北口駅前通り周辺

【飯能市】

撮影日:2014年11月2日

飯能まつり 飯能駅北口駅前通り周辺

神武天皇(じんむてんのう)を乗せた原町の山車、天狐の舞が披露され、大量の蜘蛛(クモ)の糸を投げかけていた。


飯能まつり 飯能駅北口駅前通り周辺

大きな屋台・山車が11台登場、鮮やかな山車が絢爛豪華に繰り出し、祭りを盛り上げていた。


飯能まつり 飯能駅北口駅前通り周辺

各町内の山車の上では、おかめ、ひょっとこ、天狐、獅子、外道などが、囃子の曲に合わせて踊りが披露された。


飯能まつり 飯能駅北口駅前通り周辺

山車の先頭に立って練り歩く少女の手古舞。「手古舞(てこまい)とは…祭礼時に、美しく舞踊りの上手な娘が選ばれ、踊りを奉納したのが始まりと云われている。」


飯能まつり 飯能駅北口駅前通り周辺

飯能まつりでしか見れない「外道(げどう)の舞」。人の道を外れた苦しみを表現する踊りと言い伝えがある。


飯能まつり 飯能駅北口駅前通り周辺

山車が練り歩くときは花万灯、手古舞が先頭に着く。飯能祭りの山車の車輪は、可動式の4輪を使用しており、回り舞台と併用している・。


飯能まつり 飯能駅北口駅前通り周辺

「一丁目青年会の神輿」
神輿(みこし)は、祭りの際に、神社にいる神様が乗る輿(こし)である。輿とは、人を乗せ人力で持ち上げて運ぶ乗り物のことである。


飯能まつり 飯能駅北口駅前通り周辺

「鳶職によるまといと梯子乗り」
“火事と喧嘩は江戸の華”という言葉が残るほど江戸時代には火事が多発していた。火事の火消しに当たったのが鳶職の職人であった。現在では、消防出初め式や地域の祭りの場で演技を披露している。


飯能まつり 飯能駅北口駅前通り周辺

人口8万人の街で13万人を超える人出で賑わう祭り。11台の山車が一斉に囃子を演奏、夜の引き合わせが盛大に行われた。


飯能まつり 飯能駅北口駅前通り周辺

夜にはライトアップされた山車の上で天狐の踊りを披露しながら駅前通りを練り歩き、祭りのクライマックスを迎えた。


市内11ヶ町の山車が登場、昼と夜に盛大に町内を巡行した!!

飯能まつりは今年で44回を迎えた。飯能市街地(東町交差点)を中心に、第1土・日曜日の1日・2日に開催された。初日は底抜け屋台の引き合わせや神輿の練り歩き、野外音楽会など多彩な参加型のイベントが行われた。二日目は市内11ヶ町の絢爛豪華な山車の巡行や引き合わせ、まといと梯子乗り、居囃子などが祭りを盛りあげた。両日とも朝9時から夜9時まで開催され、市内外から13万人の観客で賑わった。飯能まつりに参加する山車は、大別すると川越まつりに代表される人形を乗せた「江戸型山車」、唐破風屋根や彫刻が特徴の「屋台型山車」の二つに分類される。飯能の秋祭りは9月に各所で行われていたが、雨に悩まされることが多かった。1971年に統一まつりとして一本化され、市民祭りとして飯能市や市観光協会、商工会議所が中心となって開催されるようになった。

飯能市は、埼玉県の南西にある人口約8万2千人の市である。市域の76パーセントが森林で、南東端に市街地が集中している。古くは林業と織物のまちとして栄えていた。平成17年に「栗村」と合併、県内3番目という広大な面積を持つ市となった。


撮影日:

撮影場所:飯能駅北口駅前通り周辺

住所:埼玉県飯能市東町7丁目付近

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