さいたまの四季 4月

箭弓稲荷神社ぼたん祭

箭弓稲荷神社(東松山市)

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箭弓稲荷神社ぼたん祭 箭弓稲荷神社

「島錦(しまにしき)」
ボタンは、古く中国から渡来した植物で、漢語「牡丹」の音読みである。牡丹の「牡(ぼ)」は「オス」の意味で、“雄しべ”や“雌しべ”の結実もするが根からも生える、故に「牡」は無性繁殖が可能を意味している。牡丹の「丹」は「赤」の意味で、ボタンの花の色は赤が基本とされている。


箭弓稲荷神社ぼたん祭 箭弓稲荷神社    

「白鳥の湖(はくちょうのみずうみ)」
ボタンの花は一枝に二輪程度に花数をとどめ、木を弱らせないために、開花後は速やかに摘み取る。


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「鎌田錦(かまたにしき)」
ボタンは、中国原産で「牡丹科・ボタン属」の植物である。中国では、2世紀には既に薬用として使用されていた。


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「黄冠(おうかん)」
ボタンの原種は8種類とされている。これらの種類が複雑に交雑しあって普段目にする観賞品種が出来上がっている。


箭弓稲荷神社ぼたん祭 箭弓稲荷神社

「霞ヶ関(かすみがせき)」
ボタンの別名「名取草(なとりぐさ)」「二十日草(はつかぐさ)」「深見草(ふかみぐさ)」「富貴草(ふうきぐさ)」「百花王(ひゃっかおう)」「天香国色(てんこうこくしょく)」「忘れ草(わすれぐさ)」など多数ある。


箭弓稲荷神社ぼたん祭 箭弓稲荷神社

牡丹園は大正十二年(1923年)に東武東上線坂戸〜東松山間の開通を記念して、東武鉄道の初代社長がボタンやフジ、マツを奉納されたことに始まった。


箭弓稲荷神社ぼたん祭 箭弓稲荷神社

約3500平方メートルの園内には、約1300株のボタンを有し、ツツジやフジの花と合わせて見事に咲き誇っている。


箭弓稲荷神社ぼたん祭 箭弓稲荷神社

牡丹園の奥には噴水の出る池があり、マツと満開のツツジが調和していて大層綺麗な景色である。池の向こう側には「天神社」が鎮座している。


箭弓稲荷神社ぼたん祭 箭弓稲荷神社

県の指定文化財になっている現在の社殿は、豪壮な権現造で、天保6年(1835年)に造営されたものである。


箭弓稲荷神社ぼたん祭 箭弓稲荷神社

箭弓稲荷神社の「やきゅう」という音との縁で、野球関係者の参拝でも有名である。これに因んで「ベース絵馬」「バット絵馬」などが頒布されている。


立てば芍薬、座れば牡丹・・・!!

箭弓(やきゅう)稲荷神社境内のボタンやツツジ、フジが咲き誇り見頃を迎えた。境内にあるぼたん園の開園は大正12年(1923年)と古く、神社とともに多くの方々に親しまれてきた。ボタンは牡丹(ぼたん)科の植物で、中国原産である。日本には奈良時代に、弘法大師が持ち帰ったとの説がある。「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という、女性の美しさを形容する言葉がある。
シャクヤクはボタンとそっくりの花であるが、ボタンは、樹木(木花)シャクヤクは、草(草花)と分類されている。ボタンが咲き終わるのを待って、シャクヤクが咲き始める。箭弓稲荷神社の「やきゅう」という音との縁で、プロ野球をはじめとする野球関係者の参拝でも有名である。所沢市に本拠地を構える「埼玉西部ライオンズ」の選手が頻繁に訪れている。これに因んで「ベース絵馬」「バット絵馬」などが頒布されている。

東松山市は、埼玉県のほぼ中央に位置する人口約9万1千人の市である。箭弓稲荷神社の創建は、和銅5年(712年)と伝えられ、「保食神(うけもちのかみ)」を祀っている。規模の大きさ、社殿の荘厳さと霊験のあらたかさで、大勢の方々の信仰を集めている。ぼたん園は、大正12年(1923年)に東武東上線坂戸〜東松山間の開通を記念して、東武鉄道の初代社長がボタン・フジ・マツを奉納したことが始まりである。約3500平方メートルの園内には、約1300株のボタンを有し、ツツジやフジと合わせて見事に咲き誇っている。


撮影場所:箭弓稲荷神社

住所:埼玉県東松山市箭弓町2-5-14

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