無線山さくらまつり

無線山桜並木

(伊奈町)

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無線山さくらまつり 無線山桜並木

「伊奈無線山桜並木」は、樹齢70年以上の大きな古木で構成されている。ソメイヨシノ60年寿命説が唱えられているが、無線山の桜は長寿命である。


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染井吉野(ソメイヨシノ)は、エドヒガン系の桜と日本固有のオオシマザクラの雑種の交配で生まれた日本産の品種である。


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約70本ものソメイヨシノが約100メートルに渡って並ぶ。満開の「伊奈無線山桜並木」の姿を見られるのは一般公開時期だけである。


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花見は、主に桜の花を観賞しながら弁当やダンゴを食べ、春の訪れを楽しむ日本古来の風習である。梅や桃の花でも行われる。


無線山さくらまつり 無線山桜並木

古木の幹から伸びた太枝。ソメイヨシノの花弁は5枚で葉が出る前に花が咲き、満開となる。花色はツボミのときは濃い赤に見えるが咲き始めは淡い紅色、満開なると白色に近づく。


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桜は、薔薇(ばら)科の植物である。「染井吉野(ソメイヨシノ)」は、江戸時代に(現在の東京駒込付近)染井村で植栽が始められ、初めは見事な桜の代名詞として「吉野桜」と呼ばれたが、誕生地の「染井」の名を加えて「染井吉野」の名になった。


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伊奈無線山桜並木のライトアップを楽しむ花見客。桜まつり期間中は、日没より投光器によるライトアップが開始される。


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伊奈無線山桜並木の中央は、高さ10メートルを超える桜並木のトンネルが形成されている。日没よりぼんぼりが灯され、幻想的な雰囲気の夜桜を楽しむことができる。


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「小室受信所の跡地」
かつて国際電信電話株式会社(現KDDI株式会社)の無線局、小室受信所が設置されていたころから地域では「無線山」の愛称で親しまれていた。


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この「無線山」の地に、昭和9年(1934年)に国際電信電話株式会社(現KDDI株式会社)が小室受信所を開設した。現在は、平成16年(2004年)より日本薬科大学のキャンパスになっている。


毎年満開の時期だけ公開される桜並木!!

約70本ものソメイヨシノが約100メートルに渡って満開となり、見頃を迎えた。毎年満開の時期だけ期間限定で一般公開される「無線山桜並木」は、樹齢70年以上の大きな古木で構成されている。「無線山さくらまつり」が開催され、郷土芸能の演舞や地元の野菜、花卉、お土産のどの模擬店も出店した。日没になると、ぼんぼりと投光器で桜並木がライトアップされた。ぼんぼりは木々の比較的低い位置に設置しているので、桜を直接照らすという感じではなく、間接照明で桜を照らす感じである。このため、淡く照らされる桜の花がより優雅により幻想的に見ることができる。無線山は実際には平地の林で、昔KDDIの通信アンテナがあったことから、名付けられた通称である。ベルリンオリンピックの「前畑ガンバレ!」の名放送はここで受信され、NHKラジオで日本中に放送された。人類最初のソ連の人工衛星スプートニクの電波を受信して解析したのもこの受信所である。南極観測船宗谷からの写真電送の電波受信もここでなされた。短波無線を受信するため広大な敷地が必要で林のいたるところに、当時のアンテナを支えたアンカーを見ることができる。

伊奈町(いなまち)は、埼玉県の中東部にある人口約4万4千人のまちである。「無線山」は面積約4.8ヘクタールの樹林地で、コナラを主体として落葉広葉樹林が広がっている。自然や貴重な歴史的環境を後生に残すため、緑のトラスト保全第13号地「無線山・KDDIの森」と指定されている。かつてこの地に国際電信電話株式会社(現KDDI株式会社)の無線局「小室受信所」が設置されていた。


撮影場所:無線山桜並木

住所:埼玉県北足立郡伊奈町大字小室大山753-1

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