向日葵（ひまわり）は菊（きく）科の植物である。北アメリ原産で、16世紀にイギリスに渡り「太陽の花」と呼ばれた。

向日葵（ヒマワリ）は、日回り、と表記されることもある。日輪草（ニチリンソウ）、日車（ヒグルマ）とも呼ばれている。

「蓮田ひまわり畑」は、遊休農地を利用して、３種類、約10.000本のヒマワリを地元プロジェクトチームが栽培している。

オランダ人の画家ファン・ゴッホが好んで描いた花の一つである。ロシアの国花でもある。

「蓮田ひまわり畑」開催に向けて、６月より種まき調整をしているが、天候によって前後にずれることもある。３種類のヒマワリは同時に見ることはできない。

ヒマワリの種は食べられる。ヒマワリの種は、高カロリーの食べ物なので注意が必要である。

花が太陽の動きにつれて回ることから「日まわり」と付けられた。しかし実際には、花首のやわらかい、つぼみの時だけ昼間、太陽を向いて夜に向きを戻す。成長して花が咲くと、東を向きっぱなしになる。

ヒマワリ種子油は、のびが良く、肌にやさしく浸透するオーガニック化粧品である。

ヒマワリ畑では、「切り花販売」も行っている。自分で畑から切り取ってくると、新聞紙で包装してくれる。

「蓮田ひまわり畑」開催中は、畑地の特設駐車スペースを無料で利用できる。

10万本のひまわり畑‼

猛暑続きの今年の夏、「蓮田ひまわり畑」の開花がピークを迎えた。10.000平方メートルに10万本のヒマワリが見事に咲き誇り、広大なヒマワリ畑が現れた。異常な台風（第12号）の影響で、ヒマワリが斜めに大きく傾いてしまった畑もある。６月に蒔いた種が一斉に咲き乱れ、キッズスマイル、ハイブリッドサンフラワー、サンマリノの３種類のヒマワリが楽しめる。

「蓮田ひまわり畑」のある蓮田市は、埼玉県中東部にある人口約６万２千人の市である。古くから（約３万年前）人が住んでいたと云われており、市内には多くの貝塚や古い住居跡などが残されている。「蓮田ひまわり畑」は、遊休農地を活用して、ひまわり畑を作り、イベント等で地域振興を図る企画である。

撮影日： 2018年8月4日

撮影場所：蓮田ひまわり畑

住所：埼玉県蓮田市根金691-1