蓮馨寺の除夜の鐘

蓮馨寺

(川越市)

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蓮馨寺の除夜の鐘【蓮馨寺・川越市】

「元禄時代の梵鐘」。境内にあった浴場を、八つ(午後3時)の鐘を合図に庶民に開放していた。現在も時を告げている。


蓮馨寺の除夜の鐘【蓮馨寺・川越市】

除夜の鐘を撞く前に、梵鐘(ぼんしょう)に向かって合掌する僧侶たち。除夜の「除」には、古いものを捨て去り新しいものを迎えるという意味がある。


蓮馨寺の除夜の鐘【蓮馨寺・川越市】

除夜の鐘を撞くのは108回と一応決まりがあるが、僧侶が撞いたあと、先着順に並んだ一般の方々が撞くことができる。


蓮馨寺の除夜の鐘【蓮馨寺・川越市】

地元商店街では、除夜の鐘を撞きにきた方々に無料で甘酒を振舞っている。


蓮馨寺の除夜の鐘【蓮馨寺・川越市】

除夜の鐘を撞き、新年を迎えると向拝には初参りの列ができはじめる。


蓮馨寺の除夜の鐘【蓮馨寺・川越市】

向拝には「おびんずる様」が鎮座している。おびんずる様の体に触ってその手で自分の体をなでれば病気が治り、頭もよくなり、節々も軽くなると云われている。


蓮馨寺の除夜の鐘【蓮馨寺・川越市】

入り口正面の呑龍堂(どんりゅうどう)は大正初期の建築で、民衆から慈悲の生き仏として崇められた呑龍上人(戦国時代の僧)の像が安置されている。


蓮馨寺の除夜の鐘【蓮馨寺・川越市】

蓮馨寺は、明治26年(1893年)川越の大火で、鐘つき堂と此の水舎を残して全焼してしまった。龍頭は、川越出身の彫刻家「橋本次郎」の作である。


蓮馨寺の除夜の鐘【蓮馨寺・川越市】

「蓮馨大姉の墓」(右)蓮馨寺を創建した川越城主、大道寺政繁の母、蓮馨大姉を供養する石製の卒塔婆(板碑)である。


蓮馨寺の除夜の鐘【蓮馨寺・川越市】

明治26年(1893年)の大火で川越の中心街のほどんとが焼失してしまった。そこで川越の商人たちは、耐久性を備えた蔵造りに着目した。今も残る蔵造りの街並みは、当時の商家の名残である。


元禄時代の梵鐘

蓮馨寺(れんけいじ)は埼玉県川越市にある浄土宗の寺院である。本尊は「阿弥陀如来」。天分18年(1549年)、川越城主「大道寺政繁」の母・「蓮馨」によって建立された。以後、庶民の寺として親しまれてきた。かつて境内には浴場があった。「八つ(午後三時)の鐘」を合図に庶民に開放していた。その鐘は「元禄時代の梵鐘」として今も時を告げている。呑龍堂には、呑龍(どんりゅう)上人(戦国時代の僧)が祀られ、子育て、安産の仏様として人気がある。

蓮馨寺のある川越市は、埼玉県南西部に位置する人口約35万4千人の市である。江戸時代、川越藩の城下町として栄えた。「小江戸(こえど)」の別名を持ち、蔵造りの街並みや城跡、神社、寺院等が多く、国から「歴史都市」に認定されている。


撮影場所:蓮馨寺

住所:埼玉県川越市連雀町7-1

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