新年・初詣

高麗神社(こまじんじゃ)

(日高市)

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新年・初詣 高麗神社(こまじんじゃ)

“初詣”一年の感謝を捧げ、新年の無事と平安を祈願する。高麗神社に参拝後に総理大臣なった政治家が多く、“出世明神”とも称せられている。


新年・初詣 高麗神社(こまじんじゃ)

“二ノ鳥居”扁額の「高麗神社」は、第59代宮司高麗澄雄筆によるものである。
「高麗郡建郡1300年記念事業」では、さまざまな催しが行われる。


新年・初詣 高麗神社(こまじんじゃ)

“手水舎(ちょうずや・てみずや)”神社は神聖な領域である。神様は「不浄」「邪」を嫌う。だから、手水舎で拝礼の前に手を洗い口をすすいで身を清めて参拝する。


新年・初詣 高麗神社(こまじんじゃ)

参道に“初詣”参拝者の長蛇の列。高麗神社の参道は、春は桜、夏は深緑、秋は紅葉と表情豊かな季節を感じられる空間である。


新年・初詣 高麗神社(こまじんじゃ)

“御神門”をくぐると拝殿がある。参拝者を横8列に整列させ、手際よく警備委員が誘導していた。


新年・初詣 高麗神社(こまじんじゃ)

“御神門”の扁額には「高句麗神社」と記載されている。朝鮮王朝貴族の筆によるものであるが、正式には「高麗(こうらい)」ではなく「高句麗(こうくり)」で、書くときに遠慮して「句」を小さく書いたと言われている。


新年・初詣 高麗神社(こまじんじゃ)

“社殿”高麗神社は、高句麗国(こうくりこく)の王族、高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)を祀る神社である。


新年・初詣 高麗神社(こまじんじゃ)

引いた後のおみくじを境内の木の枝などに結ぶ習慣がある。「結ぶ」が恋愛の「縁を結ぶ」に通じることから江戸時代から始まった。良縁を願って、おみくじの7割は女性が引いている。


新年・初詣 高麗神社(こまじんじゃ)

境内では悪縁を切り、良縁を結ぶためのお守りグッズが可愛い巫女さんが販売していた。


新年・初詣 高麗神社(こまじんじゃ)

古い御札や御守りを神社に納め浄火によって燃やす事を「お焚き上げ」と言いう。日本人が永年培ってきた大切な風習の一つである。


「出世明神」高麗神社‼

この高麗神社(こまじんじゃ)に濱口雄幸、若槻禮次郎、斎藤実、小磯国昭、幣原喜重郎、鳩山一郎らが参拝後に総理大臣となったことから「出世明神」と崇められるようになった。
「初詣」は、お正月に初めて神社やお寺、寺院に一年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安を祈願したりすることをいう。元々は、大晦日の夜の「除夜詣」と元日の朝の「元日詣」との二つに分かれていた。「元日詣」が今日の初詣の原形にとなった。除夜の鐘を聞きながら0時過ぎ、一番乗りに初詣をする人がいるが、これは「除夜詣」で夜が明けて参拝に行くのが「初詣」である。

日高市は、1896年まで高麗郡と呼ばれていた。関東近縁にすんでいる高句麗(こうくり)人をここに移し高麗郡とした記録がある。高麗神社は、高句麗人の長、高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)を祀った神社である。高句麗人は中国大陸の松花江流域に住んだ騎馬民族で、朝鮮半島に進出して中国大陸東北部から朝鮮半島の北部を占有していた。唐と新羅の連合軍の攻撃にあい貴族や僧侶などが多数日本に渡った。武蔵野の開発に尽くし、再び故国の土を踏むことなくこの地で没した。郡民はその遺徳をしのび、霊を祀って高麗明神とあがめた。


撮影場所:高麗神社(こまじんじゃ)

住所:埼玉県日高市新堀833

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