ライトアップは、期間中の毎週金・土・日曜日と祝日の日没〜２０時まで実施される。

氷柱見学中でもスプリンクラーで散水して氷柱を作っている。

山の斜面に造られた氷柱だから、氷柱と遊歩道が奏でる光景は絶景である。

日本のカラーLED技術は世界レベルとなっている。プログラミングにより、光色を変化させる演出ができる。

日中は透き通るような美しい氷柱も、ライトアップされると一層幻想的な雰囲気になる。

「あしがくぼの氷柱（ひょうちゅう）」は、芦ヶ久保の兵ノ沢を会場として開催される。北面の山斜面に散水して氷柱を作り出す人工の氷柱で、2014年から始まった。

人工的な氷柱を「ひょうちゅう」と読み、天然自然な氷柱を「つらら」と読む。あしがくぼの氷柱は、人工的に散水して氷柱（ひょうちゅう）を作り出している。

期間中は、西武鉄道の特急電車の一部が芦ヶ久保駅に臨時停車したり、車窓から氷柱が見える場所では電車のスピードを落として運転してくれる。

西武秩父線・芦ヶ久保駅から徒歩10分の場所にある「あしがくぼの氷柱」氷柱会場内では、甘酒・紅茶の無料配布サービスも行っている。

氷柱会場の高台見学広場には、ドラム缶ストーブが設置され、見学しながら暖を取ることができる。

あしがくぼの氷柱を
動画でご覧ください。

あしがくぼの人工氷柱!!

氷の造形美・氷の華が咲き乱れる「あしがくぼの氷柱（ひょうちゅう）」は、山の傾斜を利用して沢水を蒔き、人工的に作られたものである。幅約200メートル、高さ約30メートルという壮大で美しい氷柱は、毎年地元の人々によって作られている。西武秩父線の「芦ヶ久保駅」から約10分程度歩けば氷の世界が広がる。氷柱開催期間中は、西武鉄道の特急電車の一部が芦ヶ久保駅に臨時停車したり、車窓から氷柱が見える場所では電車のスピードを落として運転してくれる。週末の日没からのライトアップは幻想的な世界となり見逃せない光景である。ちなみに、人工的な氷柱を「ひょうちゅう」と読み、天然自然な氷柱を「つらら」と読む。

横瀬町（よこぜまち）は、埼玉県北西部に位置する人口約８千人の秩父郡の町である。武甲山から産出される石灰岩鉱業が主な産業である。町の大半は深い山地である。「あしがくぼの氷柱」は、芦ヶ久保の「兵の沢（ひょうのさわ）」に毎年１月上旬から２月下旬に横瀬町観光産業振興協会・氷柱部会の主催で、町民ボランティアにより製氷・運営されている。

撮影日： 2022年1月22日

撮影場所：あしがくぼの氷柱

住所：埼玉県秩父郡横瀬町大字芦ヶ久保