さいたまの四季 7月

熊谷うちわ祭り

熊谷駅北口(熊谷市)

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熊谷うちわ祭り 埼玉県熊谷市街地

各地区の山車・屋台が各所で叩き合いの後、お祭り広場に集結して、勇壮なお囃子が響きわたり、祭りはクライマックスを迎える。


熊谷うちわ祭り 埼玉県熊谷市街地

各所で叩き合いを繰り返しながら徐々に市役所通りのお祭り広場に向かう、祭りもクライマックス間近になり、お囃子にも力が入る。


熊谷うちわ祭り 埼玉県熊谷市街地

山車・屋台では共通して、3個の締太鼓が使われる。この締太鼓の“撥さばき”は、各町地区によって独特のものがある。


熊谷うちわ祭り 埼玉県熊谷市街地

大太鼓は、締太鼓や摺鉦、横笛に合わせて撥を大きく頭の上から振り降ろすように演奏される。


熊谷うちわ祭り 埼玉県熊谷市街地

大音量を叩き出す大きな摺鉦(すりがね)。直径30~40㌢の巨大な摺鉦を3個から5個ぶら下げて鳴らすと数キロ先まで熊谷囃子が響きわたる。


熊谷うちわ祭り 埼玉県熊谷市街地

祭の場面、場面では、弓張り提灯を持った町内の女性陣による、山車・屋台の先導や、整列してポーズを決めることが行われる。提灯には、本人の名前が入れられている。


熊谷うちわ祭り 埼玉県熊谷市街地

年番町、迎え年番町が舞台に上がり、前年年番町の総代による口上に続き、「年番札」の送り儀式が行われた。年番町は次の年の祭り終了までの総括、雑用を引き受ける。


熊谷うちわ祭り 埼玉県熊谷市街地

国道17号線は通行止め。埼玉信用金庫、八木橋デパート前でのオープニング叩き合い。大勢の見学客が集まった。


熊谷うちわ祭り 埼玉県熊谷市街地

お祭り広場の“八坂神社”行宮(仮屋)には、参拝者で長蛇の列ができていた。可愛い巫女さんによる神社グッズも販売されていた。


熊谷うちわ祭り 埼玉県熊谷市街地

お祭りを盛りあげてくれる露天商が多く出店していて、“イイダコ”丸ごと一匹のタコ焼き屋さんが繁昌していた。


昔、熊谷では、各家庭で赤飯を炊いて親戚に配ったり、商店では客に赤飯を振る舞っていた。厄除けには赤の色がいいというのが理由。いつのまにかそれが祭り見物にも嗜好されるようになり「熊谷の赤飯振る舞い」は、祭りの名物になっていった。ある年、料亭の主人が、当時生活必需品だった“渋うちわ”(柿渋を塗ったうちわ)を配るようになった。これが評判をよんだ。その後、各商店でも買い物客に赤飯の代わりに“渋うちわ”を出すようになり「買い物は熊谷のうちわ祭の日」と言われるようになった。当時、3銭の買い物に5銭の“渋うちわ”を振る舞ったのが由来である。

熊谷市街地にあるお祭り広場を中心に開かれる「熊谷うちわ祭」は、3日間で70万人以上の人が訪れ、関東一の祇園祭と称されるほどにぎやかなお祭りである。「熊谷うちわ祭」は、京都の八坂神社の祇園祭の流れを汲み、勇壮な12台の山車・屋台がそれぞれのお囃子で祭を盛り上げる。


撮影場所:熊谷駅北口

住所:埼玉県熊谷市筑波2丁目

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