さいたま市花火大会(大和田)

大和田公園会場

【さいたま市】

撮影日:2019年7月28日

さいたま市花火大会(大和田) | フォトさいたま

スターマイン(連射連発花火)は、いくつもの花火を組み合わせて連続に打ち上げる。


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大和田公園会場では有料観覧席が販売されている。露天商が並ぶ公園内遊水池(無料)では、大勢の浴衣姿の若者や家族連れで賑わった。


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「大宮第二公園」は、打ち上げ会場である大和田公園の隣にある観覧スッポトである。芝生もあって、場所取りがしやすく迫力のある花火が観られる。


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打ち上げ玉のほかに「ざら星」と呼ばれる火薬を筒に入れると玉が出るとき星が飛ぶように見える。


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日本の花火はイギリスから伝わった。1543年、種子島に鉄砲と火薬が伝えられた後、イギリスの国王使節が徳川家康に花火を披露したのが、日本における花火の始まりと言われている。


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江戸時代、花火人気に火をつけたのが「玉屋」と「鍵屋」という2大花火師である。現代にも伝わる「たまや〜、かぎや〜」のかけ声は、江戸時代の人気花火師を称えるものである。


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日本の花火は世界一精巧で綺麗に打ち上げられる。日本の花火師たちが精魂を込め、今に伝えてきた伝統技術である。


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日本の花火は「菊花型」が主流で、どの方向から観ても丸いボールのような「球形」に見えるのが特徴である。


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打ち上げ場所から見物場所が近くなので、迫力のある打ち上げ花火が観覧できる。


見通しのよさが自慢‼

さいたま市の3会場で開催される夏の風物詩「さいたま市花火大会」が、「大和田公園会場」でオープニングを飾り、スターマインや尺玉花火など、約5000発が夜空を彩った。花火は、会場に隣接した農耕地より打ち上げられる。周囲に高い建物がないので見通しのよさが自慢で、どの方向からでも楽しむことができる。会場付近には露天屋台が並び、埼玉ご当地B級グルメが人気を集めている。会場は浴衣姿の若者や家族連れなど大勢の見物客(毎年10万人越え)でにぎわい、夏の夜空を華やかに彩る光の大輪に酔いしれていた。

「さいたま市花火大会」が行われる「さいたま市」は、埼玉県の南部東寄りに位置する市である。政令指定都市である「さいたま市」には、10の行政区が設置され、人口約130万人の都市である。さいたま市花火大会は、2001年に「さいたま市」が誕生し、2003年に政令指定都市制定を記念して行われ始めた花火大会である。大宮区「大和田公園会場」、緑区「東浦和大間木公園会場」、岩槻区「岩槻文化公園会場」の3会場で別日程で開催される。


撮影日:

撮影場所:大和田公園会場

住所:さいたま市大宮区寿能町2-519

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