深谷グリーンパークのユリ花壇に5色5品種、約2万本の色鮮やかなユリが見頃を迎えた。
「レキシントン(ピンク色)」
ユリ(百合)は、ユリ科ユリ属の植物である。原種は100品種以上で、北半球のアジアを中心に広く分布している。
「カイエン(赤色)」
日本原産のユリには15品種有り、代表的な品種にヤマユリ、オニユリ、カノコユリ、ササユリ、テッポウユリ、オトメユリなどがある。
「チェザーレ(オレンジ色)」
「立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花」シャクヤクのように風情が有り、ボタンのように華麗で、ユリのように清楚という、女性の美しさを形容する言葉に使用されている。
ハーブ園「ポタジェの庭」に咲くユリ。ユリは細い茎に大きな花がつき風に揺れることから「ゆる(揺)」が変化して「ゆり」になった。
ユリの植えつけ時期は10月〜11月で、冬を乗り切ると翌年の梅雨の時期にたっぷり水を含んで、真夏の太陽光線を浴びて、開花する。
「バーベキューコーナ」
予約してバーベキューも楽しめる。深谷グリーンパークは、敷地面積約54,000平方メートル(東京ドーム1個強)で、全天候型屋内アミューズメントプール「パティオ」と大きな(ユリ)花壇、大小芝生広場で構成されている。
ハーブ園「ポタジェの庭」には、ヒマワリ(向日葵)畑も登場。ユリが終わる頃に、ヒマワリが満開を迎える。
深谷グリーンパークのユリを動画でご覧ください。
色とりどりのユリが開花
深谷グリーンパークに5色5品種約2万本のユリが色鮮やかに咲き誇り、夏の園内を赤やピンク、オレンジ、黄色、白のユリで彩った。見頃を迎えたユリ花壇は、園内プール「パティオ」の西側にある約1,150平方メートルの花壇に毎年品種を変えて植えているのが特徴である。埼玉県は全国1位のユリの切り花出荷量を誇り、なかでも深谷市は、全国でも屈指のユリの一大産地として知られている。
「深谷グリーンパーク」のある深谷市は、埼玉県北西部に位置する人口約14万人の市である。「深谷ネギ」の生産で有名な市でもある。「深谷グリーンパーク」は、平成8年(1996年)に農業振興目的の1つとして開園した公園である。関東最大級の全天候型屋内アミューズメントプール「パティオ」と花壇と芝生公園「花みどり」コーナーの2つで構成されている。
撮影日: 2022年07月23日
撮影場所:深谷グリーンパーク
住所:埼玉県深谷市樫合763