天空のポピー

秩父高原牧場・天空のポピー園

(皆野町)

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天空のポピー|フォトさいたま

標高500メートルの秩父高原牧場で、約1,500万本のシャーレーポピー(ヒナゲシ)が見頃を迎えた。青空を背景に牧草地一帯が赤やピンクに染まり、まさに「天空のポピー」である。


天空のポピー|フォトさいたま

シャーレーポピーは、薄紙のような繊細な花びらで茎が細く、か弱そうであるが性質は強く、強風が当たっても折れない。花言葉に「なぐさめ」「感謝」「喜び」などがあり、思いやる気持ちなどの、意味あいの強い、花言葉である。


天空のポピー|フォトさいたま

シャーレーポピーは、別名「虞美人草(グビジンソウ)」とも呼ばれている。中国秦の時代、王の寵姫(チョウキ=虞美人)が自害した際の血が、この花になったと云う伝説が、その名の由来である。


天空のポピー|フォトさいたま

シャーレーポピーの種は、細かい種である。種を蒔く時期は、9月〜10月に蒔く。種は光発芽種子なので、発芽するために光が必要なため、覆土をしないで種まきをする。


天空のポピー|フォトさいたま

和名の「雛芥子(ヒナゲシ)」の由来は、雛が小さく可愛いらしいという意味を持つことから「雛芥子」と名付けられた。


天空のポピー|フォトさいたま

「罌粟(ケシ)」からは、麻薬(アヘン)が採取できる。同じ罌粟(芥子・ケシ)科でも、シャーレーポピー(雛罌粟・ヒナゲシ)からは、麻薬(アヘン)は取れない。植えても大丈夫・安心である。


天空のポピー|フォトさいたま

シャーレーポピーには、一重咲きのほかに八重咲きもある。つぼみは最初は下向きで、表面に毛がある。別種、アイスランドポピーには毛がない。


天空のポピー|フォトさいたま

下向きのつぼみは、花が咲くときに顔を上げて、2つに割れて花が出てくる。不思議な風情である。


天空のポピー|フォトさいたま

平成18年(2006年)から始まったシャーレーポピーの栽培は、平成20年(2008年)から「天空のポピー」として開催するようになった。種まきには、地元小学校の生徒達も協力し、種まきの体験をしている。


天空のポピー|フォトさいたま

「天空のポピー」開催期間中は、皆野町、東秩父村の観光案内のほか、観光土産など物産販売も行っている。秩父みそアイスが人気である。


真っ赤なシャーレーポピー!!

皆野町と東秩父村にまたがる標高500メートルの「秩父高原牧場」の牧草地(皆野町側)に、今年も、約1,500万本のシャーレーポピー畑が出現した。青空を背景に咲く真っ赤なポピーは、まさに「天空のポピー」である。早咲きと遅咲きの花畑を作り、長い期間ポピーを観賞できるように工夫を凝らしている。標高500メートルの斜面に広がるポピー畑は、全国的にも珍しく、栽培面積は約5万平方メートルである。5月下旬から6月上旬に見ごろを迎える。「シャーレーポピー(雛芥子・ヒナゲシ)」は、罌粟(芥子・けし)科の植物である。ヨーロッパ原産で江戸時代に渡来した。イギリスのコーンウォール州シャーレーに住んでいた牧師が改良を加えて1880年頃に育成した品種である。薄紙のような花びらで、色合いも豊富な一年草である。

「天空のポピー」のある皆野町は、埼玉県秩父郡にある人口約9,600人の町である。皆野村(現・皆野町)は、江戸期より存在していた。地内を江戸街道や中山道へ通じる上州道が通り、荒川の渡し場が開設されるなど、交通の要衝であった。地元の皆野町、東秩父村などの関係機関で構成される「ポピーまつり実行委員会」は、平成18年(2006年)から牧草地の一部にシャーレーポピー栽培を開始した。これにより、平成20年(2008年)より現在の「天空のポピー」として開催できるようになった。


撮影場所:秩父高原牧場・天空のポピー園

住所:埼玉県秩秩父郡皆野町三沢

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