「コスモスアリーナふきあげ」周辺の花畑、地元の人達が手入れを続けたコスモスが咲き誇る。
コスモスは秋の代表花だが、早いものは真夏のあいだから咲き始める。早咲き遅咲きがある。
新品種、黄色いコスモス「イエローキャンパス」の群生畑、明るい透明感のある黄色で鮮やかさが魅力である。
新品種「イエローキャンパス」は、玉川大学農学部の研究により平成12年に開発された比較的新しい品種である。
秋晴れの涼しい風の日、荒川花街道コスモス畑はたくさんの家族で賑わっていた。
カマキリは肉食の昆虫、コスモスの密を吸いに来るハチやキリギリス、バッタ等の昆虫を狙っている。
日本一の長さを誇る荒川水管橋(1,100.95㍍)と、それを綺麗に彩るコスモスとの調和のとれた景観は見事である。
畑の一部を開放しコスモスを切り取り持ち帰る事ができる。有料で一人5本まで。
「コスモスアリーナふきあげ」会場では、市内外のグルメと地元団体のフラダンスなどの出し物が楽しめる。
地元“よさこいチーム”による気合いの入った踊りを披露!
荒川河川敷に、1,000万本のコスモスが咲き誇り。ピンク色を中心に、新品種の黄色いコスモスも咲いている。
鴻巣市が1985年に町の誕生30周年を記念し、町のイメージする花としてコスモスが選ばれた。吹上駅から南の方向へ約2㎞歩くと、荒川の左岸堤防にでる。この一帯を地元の方々が手入れを続けたコスモス街道は、5月中旬から6月上旬にはポピーが咲き、秋にはコスモスが咲くことから「荒川花街道」と呼ばれている。荒川左岸堤防沿い4.5㎞と、コスモスアリーナふきあげ周辺の花畑にはコスモス1,000万本が咲き誇り、まさに見事である。
コスモス(秋桜)は、菊(キク)科の植物で原産地メキシコの高原地帯。18世紀末にスペインマドリードの植物園に送られ、“コスモス”と名付けられた。日本には明治20年頃に渡来したと言われている。コスモスは秋の代表花、「秋桜」の字は、秋に咲き花弁が桜に似ているところからの和名、外来種だが日本の風景に合っている。
撮影日: 2012年10月20日
撮影場所:コスモスアリーナ周辺
住所:埼玉県鴻巣市明用636−1