地元「北浦和阿呆連」を筆頭に近隣より10連以上が参加。第41回「北浦和阿波おどり大会」が開催された。
阿波おどりの「女踊り」は、女物の浴衣に網笠を深く被り、草履ではなく下駄を履くのが特徴で、艶っぽく、上品に踊るのが女踊りの魅力である。
阿波踊り会場は、3会場に分かれ、カウントダウンで各会場より一斉にスタートした。
「北浦和阿呆連」は、地元北浦和を中心に各方面より幅広い年齢層で一つにまとまり、楽しく和気あいあいとした連である。
会場のハッピーロード商店街(北浦和駅西口銀座商店街)の道幅いっぱいに流し踊りが披露された。
女性の男踊りは、主に法被踊り(はっぴおどり)と呼ばれている。女らしさを活かした、粋な踊りが特徴である。
「女華夢蓮(おかめれん)」祭りが好きな保育士仲間の集まりである。「女」が「華」やかに「夢」を追い続ける。という意味が込められている。
「維新連」南越谷阿波踊りへの参加を中心とした活動を行っている蓮である。特に男踊りが得意である。
むさし葵連は、入間川七夕まつりを活性化するために発足した。本場、徳島県阿波踊り協会所属「葵連」の埼玉県支部として活動している。
むさし葵連は、毎年夏に、本場徳島に行き「葵連」と交流を深めている。
「ゆうゆう蓮」南越谷阿波踊りへの参加を中心とした活動を行っている蓮である。摺り足で、うちわを使った渋い男踊りが得意である。
阿波踊りは、「阿波国(あわのくに=現・徳島県)」を発祥とする盆踊りである。
阿波おどりのお囃子は、三味線、太鼓、鉦鼓(しょうこ)、篠笛などの2拍子の伴奏にのって踊り手が集団で踊り歩く。
第3会場イオン前では、参加連の得意な踊りが披露された。
大会の最後は、参加連合同で「踊る阿呆」になってフィナーレの乱舞を楽しんだ。
オープニングパレードに市立浦和高等学校バトン部が参加。元気なチアダンスで会場を盛り上げた。
商店街が阿波踊りの熱気に包まれた!!
地元の「北浦和阿呆連」をはじめ近隣の10以上の連が参加して、第41回「北浦和阿波おどり大会」が開催された。大会実行委員長の開会宣言の後、阿波おどり大会のオープニングを街中に知らせるかの用に、地元小学校の金管バンドや女子高校生のチアダンス、さいたま市消防音楽隊によるパレードが、会場のハッピーロード商店街で行われた。阿波踊りは、3会場に分かれ、カウントダウンで各会場より一斉スタートした。踊りは道幅いっぱいに広がり迫力ある踊りが披露された。時間が進むにつれて鳴り物もよく響き、踊り手からは汗と熱気があふれ、観客は踊り手のエネルギーを全身で感じていた。
「北浦和阿波おどり大会」が行われた北浦和は、埼玉県さいたま市浦和区内の町である。「北浦和阿波おどり大会」は、昭和53年(1978年)より始まった。ハッピーロード北浦和西口銀座商店街では、日頃の感謝の意を込めて地域の皆さんに楽しんでもらえるイベントとして計画したものである。「浦和まつり」の一環として、毎年9月の第一土曜日に開催される。
撮影日: 2019年9月7日
撮影場所:北浦和駅ハッピーロード商店街
住所:さいたま市浦和区常盤9丁目