
F-001
氷川神社十日市
大宮・氷川神社で、年の瀬を告げる「十日市(とおかまち)」は、氷川神社の神事「大湯祭(だいとうさい)」に合わせて開かれるもので、毎年12月10日に実施される。大勢の客が訪れ、「運をかき込む・金銭をかき集める」といわれる縁起物の「熊手」を購入、神社境内に威勢のいい掛け声が響く。
撮影日:2014年12月10日
撮影場所:さいたま市 大宮氷川神社

F-002
三重塔と那智の滝
西国札所第1番「青岸渡寺」の三重塔と那智の滝。 朱塗りが美しい三重塔。昭和47年(1972年)に再建された。背景に那智原始林の間から流れ落ちる落差133メートルの那智の滝が見える
撮影日:2019年5月13日
撮影場所:和歌山県那智勝浦町「青岸渡寺」

F-003
穴太寺の庭園
「穴太寺(あなおじ)」は、丹波國(たんばのくに)現在の京都府亀岡市曽我部町にある、西国札所第21番、天台宗の寺院である。本坊前の詩情あふれる庭園である。江戸時代中期の庭園で、石組、池、丸刈りの植栽、樹木で構成されている。京都府指定名勝でもある。
撮影日:2019年6月6日
撮影場所:京都府亀岡市「穴太寺」

F-004
秩父札所30番法雲寺
法雲寺の本坊「浄土庭園」である。浄土庭園は、仏教における極楽浄土を模した庭園で、境内中央に池を配置し、その周りにツツジや、サツキ、アジサイ、牡丹など四季の花々が密に植え込まれている。平安時代から鎌倉時代にかけて築造された日本庭園の形式である。
撮影日:2021年10月4日
撮影場所:埼玉県秩父市「法雲寺境内」

F-005
天野橋立
成相寺のパノラマ展望所から見た「天橋立(あまのはしだて)」。天橋立は、陸奥の「松島」、安芸の「宮島」とともに、日本三景とされている。西国札所第28番の「成相寺(なりあいじ)」は、丹後國(たんごのくに)現在の京都府宮津市成相寺にある、橋立真言宗の寺院である。本尊は「聖観世音菩薩」である。
撮影日:2023年8月29日
撮影場所:京都府宮津市「成相寺展望所より」

F-006
二宮金次郎初発願の像
勝福寺の本尊「飯泉観音」に向かって静かに合掌している二宮金次郎(尊徳)。文化元年(1804年)18歳のとき、旅の僧が読む「観音経」を聞いて観音信仰に感動したのがこの勝福寺である。坂東札所第5番の「勝福寺(しょうふくじ)」は、相模国(さがみのくに)現在の神奈川県小田原市飯泉にある真言宗東寺派の寺院である。
撮影日:2018年5月16日
撮影場所:神奈川県小田原市「勝福寺」

F-007
観音寺 医聖堂
「医聖堂(多宝塔)」は、医と宗教が共に手をたずさえて、人類がともに明るく健康にくらせるような社会が築かれるようにと、住職の願いを込めて建立された。西国札所第15番の「観音寺(かんのんじ)」は、山城國(やましろのくに)現在の京都市東山区にある、真言宗泉涌寺派(せんにゅうは)の寺院である。本尊は「十一面観世音菩薩」である。
撮影日:2019年6月3日
撮影場所:京都市東山区「観音寺」

F-008
一言願い地蔵
「頂法寺の一言願い地蔵尊」この地蔵尊は、少し首を傾げている姿をしている。これは悩んでいるわけではない。参拝者の願い事を叶えようか、どうしようか、と考えている姿であるとされている。西国札所第18番の「頂法寺(ちょうほうじ)」は、京都市中京区堂之前町にある、天台宗系単立の寺院である。
撮影日:2019年11月7日
撮影場所:京都市中京区「頂法寺境内」

F-009
人形からくり時計
岩槻城址公園内の「人形からくり時計」、人形の町らしく正午になると、からくり人形が踊りだす。岩槻城址公園は、その名の通り、岩槻城址を中心に造られた公園である。岩槻城は15世紀に太田道灌の父「資清(すけきよ)」が築城した云われている。
撮影日:2012年11月3日
撮影場所:さいたま市岩槻区「岩槻城址公園」