坂東三十三ヶ所観音霊場

板東札所 第8番

妙法山・星谷寺(座間市)

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板東札所 第8番【妙法山・星谷寺】

「仁王像」

星谷寺は仁王門が無く、仁王尊が立ている。境内に入ると、さいしょに立派な仁王尊2体が迎えてくれる。


板東札所 第8番【妙法山・星谷寺】

「観音堂(本堂)」

天平年間(739〜749年)奈良時代の僧、行基がこの地を訪れたとき、「見不知森(みしらぬもり)」の中に法華経を説話している声を聞いた。その声の主は古木の根洞の観音像だった。行基はそこに観音堂を建立。それが星谷寺の開創となった。本尊聖観世音菩薩を祀っている。


板東札所 第8番【妙法山・星谷寺】

「観音堂の外陣」

観音堂内の部材は古い観音堂のものを保存活用している。欄間の天女の彫刻などは歴史を感じる。


板東札所 第8番【妙法山・星谷寺】

「お賓頭盧さま」

本堂の外陣で赤い顔をして静かに鎮座しているのが、お賓頭盧さま(おびんずるさま)である。お釈迦さまの弟子の一人で神通力にすぐれている。星谷寺のお賓頭盧さまの目線は人の姿を追って動く?


板東札所 第8番【妙法山・星谷寺】

「弘法大師像」

修行僧弘法大師は、諸国を行脚され生活に苦しんでいる人々、病気で悩んでいる人々を救いになったと云われている。


板東札所 第8番【妙法山・星谷寺】

「宝篋印塔(ほうきょういんとう)」

宝篋印塔は宝篋印陀羅尼経(だらにきょう)という仏教の根本を要約した経文を納める塔である。


板東札所 第8番【妙法山・星谷寺】

「梵鐘」

この梵鐘は国の重要文化財である。嘉禄3年(1227年)鋳造で、全国では50番目、関東以北では2番に古い。通常の梵鐘には鐘を撞く撞座(つきざ)部分が表と裏に2ヶ所あるが、この梵鐘には1ヶ所しかない。「奇鐘」として知られている。


板東札所 第8番【妙法山・星谷寺】

「境内の巨木」

境内には、イチョウの巨木とマキの巨木がある。秋の紅葉時期になると、いちょうの落葉で境内が黄色く染まる。


板東札所 第8番【妙法山・星谷寺】

「六地蔵尊」

六体の地蔵尊は、六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上)のどこにでもいて救済の手をさしのべてくれる云われている。


板東札所 第8番【妙法山・星谷寺】

「星の井戸」

昼間でも井戸の中に星が映って見えると云われている。星の谷観音七不思議の一つである。


板東札所 第8番【妙法山・星谷寺】

妙法山(みょうほうざん)・星谷寺(しょうこくじ)

板東札所第8番の「星谷寺(しょうこくじ)」は、(相模国 さがみのくに)神奈川県座間市入谷にある真言宗大覚寺派の寺院である。山号は「妙法山(みょうほうざん)」。本尊は「聖観世音菩薩」である。星の谷観音(ほしのやかんのん)とも称される。この寺は、観音堂とともに行基(ぎょうき、奈良時代の日本の僧)によって創建されたと伝えられている。この寺には、古くから「星谷寺の七不思議」の言い伝えがある。代表的なものが「撞き座1つの梵鐘」一般的な梵鐘は撞き座(鐘をつくところ)が正面と背面の2ヶ所にあるが、この鐘は正面1ヶ所しかない。そのほかに、(根下り紅葉の老木・観音草・星の井戸・咲きわけの散り椿・楠の化石・不断開花の桜)などの言い伝えがある。


撮影場所:妙法山・星谷寺

住所:神奈川県座間市入谷3−3583