坂東札所 第21番

八溝山・日輪寺

(大子町・常陸国)

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坂東札所 第21番 【八溝山・日輪寺】

「八溝山登山道入り口」

茨城・福島・栃木の3県にまたがる八溝山(1022メートル)の8合目付近に「日輪寺」がある。山頂には、「八溝嶺神社(やみぞみねじんじゃ)」が鎮座している。


坂東札所 第21番 【八溝山・日輪寺】

「観音堂(本堂)」

日輪寺は、坂東霊場で最も北に位置するとともに、巡礼にとって最大の難所の札所であった。現在の観音堂は昭和49年(1974年)鉄筋コンクリート造りで再建された。


坂東札所 第21番 【八溝山・日輪寺】

「鰐口(わにぐち)」

本堂の度重なる火災や廃仏運動もあって、遺品が殆ど残っていない。それでも正徳3年(1713年)の銘を持つ「鰐口」が見つかり、観音堂の向拝に掛けられている。


坂東札所 第21番 【八溝山・日輪寺】

「境内の八溝観音像」

世界の平和・国土安穏・家内安全・人々の幸福を願って昭和57年(1982年)に建立された。


坂東札所 第21番 【八溝山・日輪寺】

「仮観音堂と白馬」

現在の本堂が完成するまで、本尊を安置していた仮本堂である。白馬は八溝嶺神社に奉納された「神馬(しんめ)」と思われる。


坂東札所 第21番 【八溝山・日輪寺】

「境内の弁在天の石仏」

「七福神」の紅一点、琵琶を弾く妖艶(ようえん)な姿で現される弁財天。諸芸能上達の神として広く信仰されている。


坂東札所 第21番 【八溝山・日輪寺】

「境内に並ぶ水子地蔵尊」

この世に生を受けずして無名のまま葬られた子を供養するため、八溝観音像とともに建立された。


坂東札所 第21番 【八溝山・日輪寺】

「境内の東屋」

巡礼者は、この東屋で雄大な風景を眺めながら休憩をとり、険しい山肌を登ってきた昔の巡拝者の信仰心に、思いを馳せる。


坂東札所 第21番 【八溝山・日輪寺】

「八溝山嶺神社(やみぞみねじんじゃ)」

茨城・福島・栃木の3県にまたがる八溝山(1022メートル)の山頂に、日本武尊が創建したと云う「八溝嶺神社」が鎮座している。その横には展望台や電波塔などもある。


坂東札所 第21番 【八溝山・日輪寺】

「八溝山・日輪寺(八溝山)の御朱印」


「八溝山・日輪寺」

坂東札所第21番の「日輪寺(にちりんじ)」は、(常陸国ひたちのくに)茨城県久慈郡大子町にある天台宗の寺院である。山号は「八溝山(やみぞさん)」。本尊は「十一面観世音菩薩」である。通称、「八溝山」と呼ばれている。この寺の創建については不詳であるが、天武天皇2年(673年)に役行者(えんのぎょうじゃ)が創建したと云われている。大同2年(803年)弘法大師空海が、十一面観音像を刻んで、本尊としたと云われている。坂東の札所の中で、八溝山日輪寺が一番の難所である。茨城・福島・栃木の3県にまたがる八溝山脈の主峰が八溝山で標高が1022メートルである。日輪寺はこの八溝山の8合目にある。


撮影場所:八溝山・日輪寺

住所:茨城県久慈郡大子町上野宮字真名板倉2134