坂東札所 第27番

飯沼山・圓福寺

(銚子市・下総国)

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坂東札所 第27番 【飯沼山・圓福寺】

「阿弥陀如来像」

正徳元年(1711年)に造立された、青銅製で坐像約5.4メートルの大仏である。太平洋戦争で受けた機銃掃射のあとが膝のところに残っている。


坂東札所 第27番 【飯沼山・圓福寺】

「仁王門」

商店街の一角に立つ朱塗りの仁王門が印象的である。門前では鯛焼き、ぬれ煎餅、銚子メロンなどの名産品が販売されている。


坂東札所 第27番 【飯沼山・圓福寺】

「観音堂」

現在の観音堂は、昭和46年(1971年)の再建である。地元をはじめ全国の観音信者より「銚子の観音さま」として親しまれている。


坂東札所 第27番 【飯沼山・圓福寺】

「観音堂外陣」

奥には十一面観音を祀った厨子が見える。本尊は秘仏である。前立の十一面観音は、ガラス越しに拝むことができる。


坂東札所 第27番 【飯沼山・圓福寺】

「五重塔」

五重塔は、総高33.5メートルで、昭和21年(1946年)に建立された。伝統的な木造和様建築物である。


坂東札所 第27番 【飯沼山・圓福寺】

「二十三夜満願堂」

内陣には、阿弥陀三尊の右脇侍、「勢至菩薩(せいしぼさつ)」が安置されている。


坂東札所 第27番 【飯沼山・圓福寺】

「圓福寺大師堂」

大師堂は、嘉永元年(1847年)に再建し、170年以上の時を経た堂である。


坂東札所 第27番 【飯沼山・圓福寺】

「釈迦涅槃殿(しゃかねはんでん)」

寛文9年(1669年)京都織物師の制作による刺繍涅槃図が納められていて、千葉県の文化財に指定されている。


坂東札所 第27番 【飯沼山・圓福寺】

「銚港神社(ちょうこうじんじゃ)」

この神社は、「龍蔵権現」と呼ばれ、神仏習合により圓福寺(飯沼観音)とともに信仰されてきた。明治初期の神仏分離により「銚港神社」となった。


坂東札所 第27番 【飯沼山・圓福寺】

「飯沼山・圓福寺(飯沼観音)の御朱印」


「飯沼山・圓福寺」

坂東札所第27番の「圓福寺(えんぷくじ)」は、(下総国しもうさのくに)千葉県銚子市にある真言宗の寺院である。山号は「飯沼山(いいぬまさん)」。本尊は「十一面観世音菩薩」である。「飯沼観音」とも称される。寺伝によれば、本尊である十一面観音像は、漁師の網にかかったものと伝えられている。神亀(じんき)元年(724年)光り輝く海に、漁師が網を入れたところ、観音像が引き上げられた。その後、この地を訪れた弘法大師空海が開眼したと云われている。現在の観音堂は昭和46年(1971年)の再建である。


撮影場所:飯沼山・圓福寺

住所:千葉県銚子市馬場町293