坂東札所 第19番

天開山・大谷寺

(宇都宮市・下野国)

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坂東札所 第19番 【天開山・大谷寺】

「平和観音像」

大谷寺の山門の向かい側に、巨大な観音像が立っている。これが「平和観音像」である。大谷石の岩壁に総手彫りで昭和31年(1956年)に開眼した。像高は、27メートルである。


坂東札所 第19番 【天開山・大谷寺】

「観音堂(本堂)」

本堂内は、洞窟になっていて、岩壁に本尊の「千手観音像(磨崖仏)」が彫られている。大谷寺にはこのほか、脇堂の岩壁には、複数の磨崖仏(まがいぶつ)が彫られている。


坂東札所 第19番 【天開山・大谷寺】

「境内の石仏」

境内には、上野寛永寺から移設された石灯籠や石仏、五輪塔が点在している。


坂東札所 第19番 【天開山・大谷寺】

「鐘楼」

元禄8年(1685年)鋳物師の戸室定国が鋳造した銅鐘と云われている。栃木県の有形文化財に指定されている。


坂東札所 第19番 【天開山・大谷寺】

「旧表門」

旧表門の脇には、石の町らしく岩壁に沿って五輪塔や石仏が点在している。


坂東札所 第19番 【天開山・大谷寺】

「弁天堂」

弁財天が祀られている。日本の弁財天は、「七福神」の一員として宝船に乗り、縁起物にもなっている。


坂東札所 第19番 【天開山・大谷寺】

「前庭の池」

上野の不忍池を模したと言われる弁天池。弁天堂の脇には白蛇の像が安置されている。白蛇の頭を軽くさすると、ご利益があると云われている。


坂東札所 第19番 【天開山・大谷寺】

「御止山(おとめやま)」

大谷寺の「御止山」は自然の大谷石奇岩群と、赤松の織り成す風光明媚な景勝が「陸の松島」と称賛されている。頂上には、大正天皇が手植えした松の跡に、記念碑が建てられている。


坂東札所 第19番 【天開山・大谷寺】

「天開山・大谷寺(大谷観音)の御朱印」


「天開山・大谷寺」

坂東札所第19番の「大谷寺(おおやじ)」は、(下野国しもつけのくに)栃木県宇都宮市大谷町にある天台宗の寺院である。山号は「天開山(てんかいさん)」。本尊は「千手観世音菩薩」である。「大谷観音」とも称される。この寺は、大谷石凝灰岩(ぎょうかいがん)層の洞窟内に堂宇を配する日本屈指の洞窟寺院である。凝灰岩の岩壁に彫られた、高さ約4.5メートルの千手観音像は日本最古の石仏で、常時開帳している。一般には「大谷観音」の名で知られている。寺伝によれば、弘仁元年(810年)に弘法大師空海が彫ったもので、これが大谷寺の始まりだと云われている。


撮影場所:天開山・大谷寺

住所:栃木県宇都宮市大谷町1198