坂東札所 第29番

海上山・千葉寺

(下総国・千葉県千葉市)

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坂東札所 第29番 【海上山・千葉寺】

「仁王門」

風格のある単層入母屋造りの仁王門は、文政11年(1828年)に建立されたものである。


坂東札所 第29番 【海上山・千葉寺】

「仁王門の彫刻」

欄間や柱には龍や獅子の彫刻が施されている。注連縄(しめなわ)は神仏習合の名残と思われる。


坂東札所 第29番 【海上山・千葉寺】

「観音堂(本堂)」

平日は扉が閉まっているいるため、向拝での参拝となる。土日と毎月21日の縁日には、扉が開かれる。


坂東札所 第29番 【海上山・千葉寺】

「大銀杏」

樹高30メートル、目通り8メートル、樹齢千年以上とされている。鎌倉市の鶴岡八幡宮の銀杏よりも大きい。


坂東札所 第29番 【海上山・千葉寺】

「大師堂」

大師堂は、真言宗系の寺院で、弘法大師を祀る堂である。


坂東札所 第29番 【海上山・千葉寺】

「鐘楼堂」

鐘楼堂と仁王門は、文政11年(1828年)の建立である。太平洋戦争で戦火を免れた。


坂東札所 第29番 【海上山・千葉寺】

「本坊(納経所)」

本坊は、寺院の僧房でその寺の寺務所である。本坊の右手には、ボタンの花壇があり、毎年見事な花を咲かせる。


坂東札所 第29番 【海上山・千葉寺】

「地蔵堂」

地蔵菩薩は「子供の守り神」として信じられている。子供のよだれ掛けをしている。


坂東札所 第29番 【海上山・千葉寺】

「小大師堂」

小大師堂脇に、「錫杖(しゃくじょう)塔」がある。錫杖は、遊行僧が携帯する杖である。シャクシャクという音から錫杖の名がつけられたと云われている。


坂東札所 第29番 【海上山・千葉寺】

「桃山の五輪塔」

江戸時代、新田開拓のための用水路「丹後堰(せき)水」を掘削した、「布施丹後守」の墓である。


坂東札所 第29番 【海上山・千葉寺】

「海上山・千葉寺の御朱印」


「海上山・千葉寺」

坂東札所第29番の「千葉寺(せんようじ)」は、(下総国しもうさのくに)千葉県千葉市中央区にある真言宗豊山派の寺院である。山号は「海上山(かいじょうざん)」。本尊は「十一面観世音菩薩」である。和銅2年(709年)奈良時代の日本の僧、「行基(ぎょうき)」がこの地を訪れたとき、池に咲く蓮の花の中にに阿弥陀如来と観音菩薩の2尊が並ぶ姿をみて、十一面観音像を刻んで安置したのが始まりとされている。その後、聖武天皇の命により「千葉寺(せんようじ)」と称して、本堂(観音堂)を建立した。しかし本堂は焼失して何度か再建された。昭和51年(1976年)鉄筋コンクリート造による桃山様式の本堂が完成した。これが現在の本堂である。


撮影場所:海上山・千葉寺

住所:千葉県千葉市中央区千葉寺町161