秩父34ヶ所観音霊場

秩父札所 第1番

誦経山 四萬部寺(秩父市)

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「四萬部寺の山門」

四萬部寺は、秩父観音霊場、札所1番としてよく知られている、山門をくぐり中へ入ると、正面奥に朱塗り銅葺きの観音堂が端然と建っている


「石仏と観音堂」

秩父札所1番は昔、性空上人が弟子の幻通に、「秩父の里へ仏恩を施して人々を教化しなさい。」と命じた。幻通はこの地で四萬部の佛典を読誦して経塚を建てた


「経塚本尊の釈迦如来像」

この経塚本尊の釈迦如来像が明治の末に、行方不明になっていたが、70年ぶりに都内銀座で発見された。浄財にて買戻し、経塚も復元されその上に安置された


「祈る人影が絶えない」

本堂の中へ入ると、左の奥のほうへ、おたすけ観音様が安置されており悩み、苦しみをおたすけくださるとて、大勢の人々に信仰されている


「観音堂の裏面」

元禄の頃の建築といわれ、精緻な造り、荘重で気品のある堂宇は、県指定文化財になっており、緑の木立とよく調和してすごく美しい観音堂である


「八角輪蔵の施餓鬼堂」

この堂で行われる四万部の施餓鬼は、関東三大施餓鬼の一つとして大変賑わい、古くは、三十俵の米を炊き、詰めかけた信者はもとより、多くの乞食たちにも平等に施したものだったと云われている


「誦経山(ずきょうさん)四萬部寺(しまぶじ)」
宗派/曹洞宗 本尊/聖観音菩薩

この札所は妙音寺とも称し、秩父札所観音霊場三十四カ所は、ここから始まる。観音堂は元禄10年(1697)に秩父の名匠、藤田徳左衛門吉久により建造された。この堂は三間四面、表一間に向拝をふした入母屋造りで秩父札所中、特に整っており、昭和33年3月県指定文化財になっている。本尊は「聖観世音菩薩」立像一本造り江戸時代の作である。境内に建つ施餓鬼堂では毎年八月二十四日、「四萬部寺の大施餓鬼会」が行われる。


ありがたや 一巻ならぬ 法のはな
数は四萬部の 寺のいにしえ


撮影場所:誦経山 四萬部寺

住所:埼玉県秩父市栃谷418