西国札所 第20番

西山・善峯寺

(山城国・京都府京都市)

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西国札所 第20番【西山・善峯寺】 | フォトさいたま

「山門(楼門)」

急坂を登った先に立つ豪壮な山門(楼門)。正徳6年(1716年)建立。「運慶」作で源頼朝(みなもとのよりとも)の寄進と伝えられている金剛力士像を祀っている。


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「本堂(観音堂)」

江戸時代に、徳川五代将軍綱吉の母。桂昌院(けいしょういん)により再建された入母屋造りの本堂である。


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「本堂(観音堂)向拝」

秘仏本尊と脇本尊の2体の千手観音立像が安置されている。秘仏本尊は、仁弘法師作で、脇本尊は、源算上人作と云われている。


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「経堂」

中国南北朝時代の僧「傅大士(ふだいし)」を安置している。後ろの輪蔵には、鉄眼版一切経が納められている。


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「護摩堂」

五大明王が祀られている。
「不動明王(ふどうみょうおう)」
「降三世明王(ごうざんぜみょうおう)」
「軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)」
「大威徳明王(だいいとくみょうおう)」
「金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)」


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「釈迦堂」

合掌姿の釈迦如来坐像が祀られている。腰痛、神経痛に利益があるとして信仰されている。


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「多宝塔」

元和7年(1621年)建立。本尊・愛染明王が祀られている。国の重要文化財に指定されている。


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「鐘楼堂(つりがね堂)」

貞享3年(1686年)建立。徳川五代将軍網吉公の厄年にあたり寄進されたとされている。「厄除けの鐘」と云われている。


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「薬師堂」

元禄14年(1701年)建立。昭和63年現在の地に移築した。出世薬師として信仰されている。


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「遊龍の松」

全長約37メートル、樹齢600年超、幹が地を這うように伸びる巨大な「五葉松」である。国の天然記念物に指定されている。


西国札所 第20番【西山・善峯寺】 | フォトさいたま

「西山・善峯寺の御朱印」


「西山・善峯寺」

西国札所第20番の「善峯寺(よしみねでら)」は、山城国(やましろのくに)京都府京都市西京区大原野小塩町にある、天台宗単立の寺院である。山号は「西山(にしやま)」、本尊は「千手観世音菩薩」である。この寺は、長元2年(1029年)、「源信(げんしん=平安時代の僧)」の弟子にあたる「源算上人(げんざん)」が創建したと云われている。その後、長元7年(1034年)後一条天皇(ごいちじょうてんのう)から「良峯寺」の寺号を賜った。後に、後鳥羽天皇(ごとばてんのう)より直筆の寺額を賜ったことによって寺号を「善峯寺」に改めた。本堂には、本尊と脇本尊の2体の木造千手観音立像が安置さてれいる。本尊は秘仏で、長久3年(1042年)、洛東(京都、鴨川の東の地)の鷲尾寺から移したもので「仁弘法師」の作と云われている。脇本尊は、源算上人が自ら刻んで、祀ったものである。境内には、国の天然記念物に指定されている、樹齢約600年の五葉松がある。高さ2メートルで、北と西へ伸びる枝の長さは約37メートルある。地を這うように伸びる姿から「遊龍の松」とよばれている。


撮影場所:西山・善峯寺

住所:京都府京都市西京区大原野小塩町1372