西国札所 第24番

紫雲山・中山寺

(摂津國・兵庫県宝塚市)

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西国札所 第24番【紫雲山・中山寺】 | フォトさいたま

「本堂前のおびんずる像」

中山寺は、古くから子授け・安産祈願の霊場として信仰を集めている。「子授け願布」に願い事を記入して、本堂前の「おびんずる様」に祈願すると、こどもが授かるとか。


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「本堂向拝」

本堂は、慶長8年(1603年)豊臣秀頼が再建したものである。柱や壁には、彩色の模様が施されている。平成19年(2007年)に修復された。


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「本堂(観音堂)」

中山寺は、聖徳太子が建立したとされる、日本最初の観音霊場である。本尊・十一面観世音菩薩は、子授かり・安産の観音様として、皇室、武家、庶民より深く信仰を集めた。


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「山門」

徳川家光が再建された山門である。「望海楼」とも呼ばれ、昔は、この山門の上から遠く海を望む事ができたと言われている。


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「山門の奉納わらじ」

仁王尊に捧げる「わらじ」には、長く苦しい西国の巡礼の旅に最後まで、耐え抜くことが出来るようにとの熱い祈りが篭められている。


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「五重塔(青龍塔)」

平成29年(2017年)に再建された。この塔には、ネパールの寺院より請来された、釈迦の「舎利(しゃり=聖者の遺骨)」が安置されている。


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「五百羅漢堂」

堂内には、釈迦如来を本尊として、その弟子である「羅漢(らかん=悟りを得た聖者)」が約700体並んでいる。


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「大師堂」

真言宗の開祖、弘法大師(空海=平安時代の僧)を祀っている。


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「大師堂内部」

堂内には、西国三十三ヶ所観音霊場の「土砂」を安置している。お砂踏みの行場となっている。


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「開山堂(聖徳太子堂)」

中山寺の開基である聖徳太子の立像が祀られている。聖徳太子(575〜622年)は、用明天皇の皇子で、積極的に仏教を受容して国家の思想的基盤とすることに努めた。


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「護摩堂内部」

護摩堂の本尊は、「不動明王坐像」である。須弥壇の上には、左より「大威徳明王」「軍荼利明王」右より「金剛夜叉明王」「降三世明王」を配し、五大明王の形式をとっている。


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「大願塔」

平成19年(2007年)に建立された朱色の多宝塔である。大日如来が祀られている。


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「亥の子地蔵(北向き地蔵)」

地蔵尊は、大地を包蔵すという意味の名前を持つ菩薩である。中山寺の「亥の子地蔵」は、無病息災を祈る地蔵尊と信仰されている。


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「石の櫃(いしのからと)」

「石の櫃=中山寺古墳」は、第十四代「仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)」の后(きさき)・大仲姫(おおなかひめ)の墓と言われている。


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「紫雲山・中山寺の御朱印」


「紫雲山・中山寺」

西国札所第24番の「中山寺(なかやまでら)」は、摂津國(せっつのくに)兵庫県宝塚市中山寺にある、真言宗中山寺派(大本山)の寺院である。山号は「紫雲山(しうんざん)」、本尊は「十一面観世音菩薩」である。この寺は、聖徳太子が建立した日本最初の観音霊場と云われている。寺号は「極楽中心仲山寺」と称されていた。現在の本堂は慶長8年(1603年)豊臣秀吉が再建したものである。子授け・安産祈願の霊場として皇室、武家、庶民より深く信仰を集めた。豊臣秀吉が祈願して、三男・豊臣秀頼(とよとみひでより)を授かったとされる。幕末には「中山一位局(なかやまいちいのつぼね=明治天皇の実母)」が安産を願い、「鐘の緒(かねのお=祈祷を受けた腹帯)」を授かって、明治天皇を無事に出産したことから「安産の寺」として知られている。本尊の十一面観音像は、インドの王妃「勝鬘夫人(しょうまんふじん)」の等身像とも伝えられ、異国的な観音像である。


撮影場所:紫雲山・中山寺

住所:兵庫県宝塚市中山寺2-11-1