西国札所 第23番

応頂山・勝尾寺

(摂津國・大阪府箕面市)

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西国札所 第23番【応頂山・勝尾寺】 | フォトさいたま

「勝ちダルマ納め所」

勝ちダルマに、お願い事をし、願いが叶い、両目が入った勝ちダルマを持って「本堂」「荒神堂」に御礼をしてから、この場所に納める。


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「勝尾寺(かつおうじ)」

勝尾寺は、「勝運の寺」として信仰を集めている。特に、勝尾寺より授けられた「勝ちダルマ」は、勝負事の願いを叶えてくれる守りとして人気がある。


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「仁王門」

仁王門は、弁財池の橋のたもとに建っている。仁王門をくぐると、橋の下から霧が出ている。これは霊山として、あがめられてきた勝尾寺の神聖なる水を霧状にしているものである。


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「本堂(観音堂)」

平安時代の「清和天皇」の病気平癒を祈願して効験があったことから、「王に勝った寺」の意味で「勝王寺」の寺名を賜るが、寺側が畏れ多いと「王」を「尾」にひかえ、「勝尾寺」の寺名になった。


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「本堂向拝」

寺の創建は、奈良時代、神亀4年(727年)である。後に、豊臣秀頼によって再建された本堂に、宝亀11年(780年)「妙観(みょうかん)」という仏師が彫刻した「十一面千手観世音菩薩」を本尊として安置した。


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「三宝荒神堂」

三宝とは、「仏・法・僧(ぶっぽうそう)」のことである。荒神とは、「仏法と伽藍(がらん=寺院の建物)」の守護神のことである。勝尾寺の「三宝荒神」は、日本で最古の荒神である。


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「水掛け観音」

この世に、生まれ出る事が出来なかった子のために、「水子供養」をする「水掛け観音」である。


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「一願不動尊」

不動尊には、人の悪を懲らしめ、人を善に導く役目がある。この不動尊は、一つの願い事のみを叶える不動明王として、古くから信仰されてきた。


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「多宝塔」

昭和62年(1987年)に修復された。「剛界大日如来」が祀られている。紅葉時期には、夜間ライトアップされる。


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「鐘楼」

寺院の堂周り至る所に「勝ちダルマ」が、多数置かれている。鐘楼の床や階段、柱の根元にも整然と置かれている。


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「弁財天」

勝尾寺の「弁財天」は、知恵を与え、学問や芸能、音楽の才能を開花させる神として、古くから信仰されている。


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「授与所」

勝尾寺の本堂横の「授与所」では、お守りや、お札のほかに「勝ちダルマ」を授与してくれる。


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「応頂山・勝尾寺・の御朱印」


「応頂山・勝尾寺」

西国札所第23番の「勝尾寺(かつおうじ)」は、(摂津國せっつのくに)大阪府箕面市勝尾寺にある、真言宗の寺院である。山号は「応頂山(おうちょうざん)」、本尊は「十一面千手観世音菩薩」である。この寺は、神亀4年(272年)、藤原致房の子「善仲(ぜんちゅう)・善算(ぜんさん)」の双子の兄弟が、この地に草庵(かやぶき屋根の小屋)を築き、仏道に励んだのが始まりであると云われている。後に、天平神護元年(765年)光仁天皇の子「開成(かいじょう=後の奈良時代の僧)」が二人兄弟に師事して仏門に入った。宝亀8年(777年)開成は念願であった大般若経(たいはんにゃきょう)600巻の書写を終え、勝尾寺の前身である「弥勒寺(みろくじ)」を創建した。数年後の宝亀11年(780年)、寺に現れた「妙観(みょうかん)」という仏師が、本尊の十一面千手観世音菩薩立像を刻み、本堂に祀ったと云われている。元慶4年(880年)当時の住職「行巡(ぎょうじゅん)」が清和天皇の病気平癒の祈願をして効験があったことから「勝王寺」の寺号を賜るが、「王に勝つ」という意味の寺号は畏れ多いとして、「勝尾寺」に差し控えたと云われている。


撮影場所:応頂山・勝尾寺

住所:大阪府箕面市勝尾寺